
ライト兄弟以後、欧米先進国では、競って飛行機の改良と開発が続けられました。
また陸上の飛行場だけでなく、海面や軍艦の甲板からも発進できるようになりました。
日本でも、1910年12月19日、徳川好敏大尉によって、日本で初めての動力飛行を行われています。
とくに飛行機の実用化として、開発が行われたのは、当時の世界情勢を反映して、民間利用よりも軍事目的によるもので、飛行機は多様にも飛躍的に技術開発が進みます。
第一次世界大戦では、飛行機は最初は主に偵察機として使用されました。
さらに機関銃等の武器を搭載して戦闘機が登場し、敵地上空まで飛んでいって爆弾を落とす爆撃機も誕生した。
一部の機体では骨組みや外板に金属が用いられるようになります。
さらに第二次世界大戦では、飛行機は戦闘の主役となりました。
陸上・海上を問わず制空権を握った側が戦いに勝利したといってもいいです。
太平洋戦争において、アメリカが軍事的優位を握ったことは、戦争が長引くにつれアメリカの生産力が生む大量の航空機が太平洋を制し、日本の海上戦力を壊滅させ、輸送能力を奪ったことにあるといわれています。
B-29によって、広島と長崎に原子爆弾を投下し、日本は敗戦を迎えることになりました。
第二次世界大戦中、輸送機による長距離・高速輸送が定着します。
軍事用に大きな発達を遂げた飛行機は、戦後の流通経済を担う民間利用にも活かされるようになります。
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