飛行機 構造

飛行機の機体の構造

飛行機の主構造として、胴体・主翼・尾翼・エンジン・降着装置があります。
現在では、胴体と尾翼を持たない全翼機も少数ですが実用化されている。

飛行機の構造材料は、常に進化しています。 
従来はアルミニウム合金が主流であった構造材料に、現代の飛行機は、繊維強化プラスチックなどの複合材料が使われるようになっています。
出現当初はあまり強度を要求されないなど、さほど重要でない部分の軽量化に使われていましたが、信頼性が確保されるにつれて胴体や主翼などの重要な構造部材にも適用され始め、大幅な軽量化の実現に成功しつつあります。
複合材料は金属よりもレーダー波を反射しにくいので、その点からも最新鋭の軍用機のステルス機に多用される。

飛行機の操縦システムにも、現代的な進化があります。
従来の「操縦桿 - ケーブル - 油圧アクチュエータ - 動翼」という流れの操縦システムに替わり、「操縦桿 - コンピュータと電線 - 油圧アクチュエータ - 動翼」というフライ・バイ・ワイヤ (FBW) 方式が確立されています。
この結果、機内を縦横に走っていたケーブルや高圧作動油配管の一部がシンプルな電線へと置き換えられ、重量・整備性・生存性などが改善されました。
同時に、コンピュータによる操縦制御が可能となったことで、従来は考えられなかったような「本来的に不安定な機体」などの飛行が可能となるなど、航空機制御の将来が大きく開けました。

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